◆アルコール性肝障害とはどのような疾患ですか?
アルコール性肝障害には様々な種類の疾患がある
ガンマGTPの数値が基準値・正常値の範囲を大きく超えているケース。
このようなケースではアルコール性肝障害を発症している可能性が検討されます。
一言にアルコール性肝障害と言ってもその種類は多様です。
アルコール性肝障害の中でも、主要な疾患としては
●アルコール性脂肪肝
●アルコール性肝炎
●アルコール性肝硬変
などの疾患が有名なところです。
これら様々なアルコール性肝障害の可能性を高めるのがアルコールの過度な摂取が要因となることも判明されてきております。
ただしアルコール性肝障害には忘れてはならない大きな特徴がある点について把握しておく必要があります。
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アルコール性肝障害の最大の特徴
アルコール性肝障害の最大の特徴は、
●アルコールの摂取開始から数年間
は多くのケースで疾患の症状が確認できないという特徴があると言う点です。
特にアルコールの定期的な摂取を開始後、2~3年間ではまずほとんどのケースで
●アルコール性肝障害を発症
することはありません。
当然これは摂取量が度を過ぎないような範囲であっての話であることはいうまでもありません。
毎日、日本酒で言えば
●1日に3~4合程度
のアルコールを
●2~3年程度の期間摂取し続けた
としても、このようなアルコール性肝障害を発症するケースはほとんどないのです。
このようにアルコール性肝障害は徐々に少しずつ肝機能障害を発症していくと言う傾向があることから、発見が遅れるケースが非常に多く見られます。
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アルコール性肝障害の発症の可能性
徐々に進行していくアルコール性肝障害。
アルコール性肝障害はその特徴から発見が遅れがちになってしまう恐ろしい疾患です。
では、いったいどの程度の期間飲酒を続けるとアルコール性肝障害の発症の可能性が高まってくるのでしょうか?
これは個人差もありますが、一般的に先ほどの日本酒の量で例えるならば、
●1日に4合以上のアルコール摂取
を継続的に
●7年以上飲み続けている方
の場合に、アルコール性肝障害の発症の可能性が急速に高まってくると言われております。
また、継続性はなくとも、
●週に4回以上のペース
で飲み会やサラリーマンなどで言えば得意先の接待などで
●自分が適量と感じている以上の量
のアルコールを摂取していると、このようなアルコール性肝障害を発症する要因となってきます。
一度発症すると、治療には時間もかかり、かつアルコール性肝障害以外の肝機能障害を併発して発症する可能性がある点がアルコール性肝障害の最も恐ろしい点でもあるのです。
~ポイントのまとめ~
★飲み始めて2~3年で症状が出るようなことはまずない
★アルコール性肝障害は徐々に少しずつ肝機能障害を発症していく
★1日に4合以上を継続的に7年間飲酒を続けると発症の危険性が高まる
★一度発症すると完治は難しく合併症の可能性もある